病院で検査をしよう|自律神経失調症の改善はホルモンバランスが重要

男性

神経のバランスが乱れると

ハートを持つ看護師

様々な症状が出て来ます

自律神経失調症という病名はよく聞くけど、では具体的にどのような病気なのでしょうか。この病気の症状は、実は多種多様で、人によってはめまいや頭痛がすることもありますし、またある人は不整脈や動悸といった、循環器疾患の症状が出ることもあります。一方で、下痢をしたり便秘になったりする人もいます。ですから、たとえば不整脈があった場合、病院で検査をしてもらっても、心臓病の兆候が何もないという例も多いのです。元々自律神経失調症というのは、交感神経と副交感神経のバランスがうまく行かずに起こるものです、交感神経というのは昼間の活動、副交感神経は夜間の休息をそれぞれコントロールしていますが、何かでこのバランスがうまく行かなくなることで、自律神経失調症が起こるようになります。バランスがうまく行かなくなる原因もまた様々ですが、ストレスあるいは生活の乱れなどが引き金となっていることが多いです。また特に女性の場合は、更年期によりホルモンバランスの崩れも原因になり、そのため閉経期ごろに起こりやすくなります。

生活改善と薬物による治療

このような理由から、自律神経失調症を改善するには、まず規則正しい生活を送り、食事などの習慣を改める必要があります。アルコールや喫煙もほどほどにして、睡眠時間をきちんと確保したいものです。それぞれの症状がつらくて、何事もつい億劫になりがちですので、まず自分がその日のうちにやれることから手をつけて行くといいでしょう。ストレスが原因ということも多いので、軽く体を動かしたりするのも気分転換になってお勧めです。また病院に行く場合は、できれば心療内科や自律神経外来のある病院をお勧めします。病院での治療方法は、従来は対症療法やカウンセリングが多かったのですが、今では自律神経そのものに働きかける治療を行うようになっていますし、自律神経失調症に効果のある薬を処方してもらえます。自律神経調整剤や抗うつ剤などが処方されますが、特に自律神経失調症と症状として多い低血圧の改善のために、昇圧剤が処方されることもあります。いずれの場合も、医師の指示をきちんと守って服用するようにしましょう。